現代童画会 「春季展」に参加します

昨年、現代童画会の秋の「現代童画展」で、本当に有難いことに、会友推挙をいただいて、震える足取りでパーティに参加しました。そのときに、親切な超ベテランの方に「現代童画会の会友以上のメンバーは、春季展に参加することができるので参加してごらん」とあたたかい言葉をかけていただきました。サイズは8号までとのことでした。開催場所は恒例の「銀座アートホール」とのことで、「銀座!!」私は震えました。銀座の画廊に絵を飾ってもらえるなんて、なんという僥倖。これはやるしかないと思いました。銀座のギャラリーも雲の上の存在で、そこに飾ってもらえるなんて、私の2つ目の夢が叶いました。

1つめの夢は、小さい頃に目にした大きな絵がある展覧会、なんてすごいんだろう。大きい絵が描いてみたいな、上野の素敵な森には素敵な美術館や博物館がいっぱいで、その中の美術館である、東京都美術館に飾ってもらえて、それも現代童画会という会のおかげで、驚いたことに、小さい頃、口に出すこともできず胸に秘めていた夢が叶っていました。

それ以来、それを目標に冬の間コツコツと描き続けて、数日前にやっと完成しました!

タイトル「憧れの舞踏会」

サイズ F8号 画材 パステル、アルキド絵具、透明水彩その他 キャンバスに数種下地を使用

「お姫様とまわりの重臣の動物たちが、舞踏会に向けて準備を進めます。ドレスにお花を縫い付けてくれる猫のお針子さん、髪のツヤはお任せくださいとブラシで髪をとかしてくれるうさぎ、ソファの上から鏡を見せてくれるうさぎ、ミシンをかけてよりよいドレスを縫います!の犬、作業の進行を踊りながら教えてくれる熊、あたたかいからドレスにボーッとすわっているウォンバット、ソファ脇になんとなく潜む魚。空には金魚が飛んでいます。みんな全力で好きな作業に突き進み、かと思えばぼうっとして、のんびりくつろいだりもしています。舞踏会に間に合うのでしょうか?!(間に合います)」

今まで長いこと、油絵の30号~50号サイズを描いていたので、今回の8号サイズは小さいにもかかわらず、欲張って登場人物や動物の数を盛り込んだので、表情を描いたり、小さいものを書き込みながら、もっと描きこみたい!と思う気持ちが自分の中でどんどん走っていきました。だんだん小さいお米粒に絵を描く人のような気持ちになっていきましたが、それもとても楽しく描けました。本当に、現代童画会の皆さんは優しくて、親切で、2年前に現代童画会を知って、仲間に入れていただいてからというもの、本当に楽しくて有難い限りです。

春季展は、今年は3月31日(月)の午後1:00から始まります。
現代童画展を初めて見たとき、一つ一つの絵が楽しそうに息づいていて、それはまるで壁という空間に切り取られた中にあるそれぞれの世界の入り口のようで、それが立ち並ぶ様子はまるで小さい頃に見たは夢の中のお祭りのようで、とても素敵な絵が並んでいます。
春季展もきっとそうだと思います。お時間ございましたら、ぜひお立ち寄りいただけたら嬉しいです。
そして、どうぞ、私の絵もご覧いただけたら幸せです。

開催期間:2025/3/31(月)〜4/6(日)
場所:銀座アートホール
時間:午前 11:00 ~ 午後 6:30

初日は、午後 1:00開場
最終日は、午後 4:00迄

2025 春季展 – 現代童画会

現代童画展がはじまります

今年も現代童画展が11月10日から16日まで、東京都美術館にて開催されます。昨年に引き続き今年も入選することができました。また、おかげさまで今回「会友推挙」されました。夢だったのでとても嬉しいです。本当に有難うございます。

絵のタイトルはそれぞれ、「本の妖精」と「妖精はそばにいる」です。男の子が本を掲げている方の絵が「本の妖精」で、女の子が空から降ってきている絵が「妖精はそばにいる」です。

どちらも、小さい頃から今までずっと、辛いとき、悲しいとき、いつも本が励ましてくれたなぁという感謝と喜び、これがあったから挫けずに生きてこれだという気持ちを描きました。

たとえ見えなくても、人々をいつも優しく取り巻いて、見守って、エールを送って、応援してくれているあたたかい存在。目には見えなくても、それぞれの人を、妖精や天使や精霊などのいろんな存在が、空からも、宇宙からも、いつだって、すぐそばで見守ってくれていることへの感謝と喜びをを描きました。
そしてまた、本というものを生み出して下さった全ての皆さんに感謝を捧げたく、ありがとうと言いたくて描きました。

絵のサイズは2枚とも30号S(スクエア)で、どちらも縦横95cm×95cmです。2枚とも掲載される予定です。
お近くの方、もしもお時間ございましたら足をお運びいただけたら幸いです。

これからも本当に描きたい絵を描いていきたいです。ご覧いただけたら本当に幸せです。
長い文をお読みいただきありがとうございました。

雨端珠生(あまはた たまお)です

雨端珠生(あまはた たまお)です。天使が好きです。小さい頃から祖母の家の片隅で絵を描いていました。

この名前は、本名は緊張するので、小さい頃から大好きな、マドモアゼル・愛先生の動画「幸福を呼ぶペンネームのつけ方」を拝見して付けました。

雨端は雨端硯という硯が好きなのと、大好きな沖縄の、民家の庇、人が集う縁側を雨端ということ、雨が降ってそこに珠が生まれたらいいなという気持ちで付けました。
(硯の方は「あめはたすずり」、沖縄の庇の方は「アマハジ」と読みます)

どうぞよろしくお願いします。

雨端珠生